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ライター体験レポート

なぞとも編集チーム・Sのリアルゲーム体験記

諜報アトラクション inSPYre編

スパイになりたい

スパイになりたい。
ロシアより愛をこめたいし不可能なミッションを可能にしたいし、バーの扉にゆっくりと鍵をかけながら“Manners maketh man”って言いたい。

きっと誰でも一度はスパイに憧れて、諜報活動してみたいと思ったことがあるはず。その願いをかなえてくれる場所がひとつだけあるんです。

それが、2016年3月4日、歌舞伎町にオープンした『諜報アトラクション inSPYre』

なぞともカフェ新宿店から徒歩2分!

真夜中でもギラギラ輝く歌舞伎町のど真ん中、ヒューマックスパビリオンの6Fまるごとスパイ体験施設に様変わり。
エレベーターを降りるとすぐ受付。地上なのにアンダーグラウンド感ほとばしるスーパーエイジング空間にテンションが青天井のチームなぞとも一同はさっそく手続きを済ませ、中へと進みます。 

受付では初回に100円を支払ってIDカードを作ってもらいました。今後は顔認証で個別認識がなされ、カードの情報と紐付けて個人の成績が残せるようにもなります。専用アプリを使えばIDカードの代わりにもなる上、プレイのスコアやランキング、自分自身のスパイタイプ診断等もできるので挑戦する前にダウンロード必須です!

インスパイヤってなに?

ところでinSPYreって何なの?という方に向けて簡単にご説明しておきましょう。実は何を隠そう、我々がinSPYreです。ただの店名ではないのです。
inSPYreは凶悪犯罪に立ち向かう諜報機関の総称であり、我々はそのエージェントとして悪の秘密結社「BLACK-MAX」の日本支部、歌舞伎町のヒューマックスパビリオン6Fにやってきたわけです。このBLACK-MAXがとにかく悪いやつで、ハッキングやら兵器の開発やら麻薬取引やら悪事の限りを尽くしているので、我々はそれぞれを阻止するミッションを課せられます。それぞれの作戦に与えられた制限時間は10分。どのミッションを割り当てられるかは、スタートの直前に知らされるというとんでもなくブラックな正義の味方、それがinSPYreなのです。世界を守るためだから仕方ないね。

ミッションはチーム単位で行われます。1チームは1人~5人、今回は4人で挑戦しました。わたしは形から入るタイプなのでサバイバルゲーム用のミリタリーブルゾンを着ていきましたが、これはあまりおすすめできません。なぜならフィールドが広いのでかなり動き回り、めちゃくちゃ暑くなるのです。ゲームの後半にはもうバテてきて、案内していただいたスタッフさんに「一番それっぽい格好してるのに、一番動かないですね」と言われた瞬間脱ぎました。結論、Tシャツが一番いい。

一発クリアはほぼ不可能

ゲームが始まる前、チーム毎に小部屋に入ってイントロダクション映像を観ます。それが終わると、ゴゴゴゴ・・・と鉄格子が徐々に上がっていき、ついにBLACK-MAXのアジトに潜入開始!フィールド上には別のチームもいますが、20種類以上あるミッションからランダムで1つが選ばれるので多くの場合別のルートを進んでいます。それぞれ配られたタブレット端末上でゲームが展開していくようです。チームなぞともは麻薬取引を阻止する作戦にあたることに。
つい悪い癖でアジトに入った瞬間片っ端から探索を始めてしまったのですが、これはあまり得策とは言えません。なぜならアジトの中にはありとあらゆるミッションの手掛かりが潜んでいるため、多くは徒労に終わるのです。ハッキングも美術品のすり替えも気になりますが、とりあえず麻薬取引に集中しなければいけない!それに気づいたころには残り5分になっていました。(もちろん説明してもらっていたのですが、あまりにもわくわくしすぎて誰一人聞いていませんでした) 



タブレット端末を改めて確認すると、謎の記号の羅列が並んでいます。なるほど・・・これをあれしてそうするのか!と気づいて、実行に移そうとした瞬間に「侵入者だ!!!」の声。我々のスパイ活動が敵に見つかってしまったようです。BLACK-MAXの構成員に扮装し、アジト内に事前に潜入していたinSPYreのエージェントに誘導されてなんとかアジトの外に。残念ながら、ミッション失敗者を示すHELLの扉からの脱出になってしまいました。
終了後、「ここまで解いたんですけど、このミッションの進捗何パーセントでしょうか?」と恐る恐る聞いてみると、「5%です」とにっこりされました。世界を守るって難しいね。


その後しばらくゴネまして、その先をちょっとだけ見せてもらいましたがとにかくギミックがすごい。本格的な内装とも相俟って大人用のアスレチックといった雰囲気。個人的に感動したのは接触禁止マークがない点で、誰でも気兼ねなく本気で遊べるような細やかな配慮を感じました。
ちなみに各ミッションのネタバレは禁止されていないので、友人と情報共有しながらミッションに取り組むのもおすすめです。1人ですべての作戦にあたるのは不可能かもしれませんが、inSPYreに遊びに来るすべてのお客さんはエージェント仲間。協力してBLACK-MAXを撲滅するのも手です。inSPYreにはカフェスペースも併設されているので、その場で即席チームを作ってもいいかもしれません。フードのメニューは普通においしそうなものもあれば、それ以外にも独創的というか刺激的というか、端的に言って虫(もちろん食用)もあります。やっぱりスパイともなると食べるものからして違いますね!

1つ1つのミッションはかなりボリュームがあり、1度でクリアするのは難しいです。でもその分、謎を解き、情報を集め、少しずつ手がかりを得て、最後にミッションクリアの扉から出たときの達成感や高揚感は比べ物にならないはず。ぜひあなたもinSPYreの一員に加わって、BLACK-MAX壊滅に参加してみてはいかがでしょうか?
 
 
【inSPYre】
東京都新宿区歌舞伎町
ヒューマックスパビリオン6F

◆1プレイ980円
◆制限時間10分
1チーム1人~5人
◆営業時間11:00~5:00

ライタープロフィール

名前:なぞとも編集チーム・S

1年で5個の爆弾解除に挑戦し4回爆発させました。経験値は積んでるはずなのにクリア率がいっこうに上がらない謎解き下手の横好きときどき女子編集部員。