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ライター体験レポート

なぞとも編集チーム・ゆうのリアルゲーム体当たり体験記

「危機的状況アトラクション THE-GATE」編 

ホラー&脱出ゲーム!?

 年末年始の危機的状況(シングルベルとか姪甥へのお年玉とかバレンタイン義務チョコとか)を脱したと思ったら、わざわざアトラクションで体験してこいとの編集長命令が下る。新宿駅からほど近い雑居ビルの4階にそれはあった。もう入り口からして、ごん太の鎖やら、黄色い危険テープやら。扉を開ければほとんど光のない受付に、血糊がべったりついた実験器具がずらりと並ぶ。どうやらここはある博士の実験場だったらしいのだが……?

 危険物持ち込み禁止とのことで、ゲーム前には博士の助手である白衣のお兄さん(右写真)に金属探知機にかけられる。「破壊や爆発など、日本国の法令に反する行為に対しては警察を呼びます」との説明も。一体どんなやねん!?だが裏を返せば法を遵守し物を壊さない限り何をやってもいい、ということなのだ。
 今回のチームはなぞともカフェのスタッフ、K君とHちゃんとの3人編成。私の若さの危機か?ってくらい若さ弾ける二人、「どうぞ目上の方から」とか言いながら是が非でも私を先に不気味な部屋に入れてくれる。おまっ、そこ気を使うとこじゃないから!部屋の奥に変な人影いるし!

ルールは物理法則のみ

 第一の部屋で船を係留できる強度の鎖に繋がれ、20分のカウントダウン開始。うん、物を壊そうにも、まず動けないよねー☆とにかく暗いわ手錠がきついわ、しかも鉄格子で仕切られた隣の部屋には、ミリタリーヘルメットを被りうずくまる人がいるわで、私たちの恐怖が如何ばかりだったかは想像して頂けるだろう。

 15分ほどかけて、ほぼチート状態で隣の部屋へ進む。あらゆるものを剥がそうとするTちゃんとK君、何でも振るか叩くかする私。とりあえずヒント集めから始めようとする時点で既に死亡フラグが立っていることに私たちは気がついていなかった。ヘルメットの人は誰かって? それは行ってのお楽しみ!
 第3の部屋であえなくタイムアップとなるが、助手の温情により延長タイムへ(通常10分500円。命が買えるなら安いものですよ奥さん)。それまでの部屋で見つけたゴミなのかヒントなのかよく分からない不思議アイテムたちを並べてひたすら考える。

失われた生存本能を求めて

 ちょいちょい私が見当違いの推理で邪魔をしたものの、K君の鮮やかな謎解き、Hちゃんの素晴らしいひらめきによりかなり惜しいところまで行ったのだが、私たちはGATEを開くことができなかった。

 助手の解説によると、各関門や手がかりには複数の解決方法があったそうで、その多彩さに一同呆然となる。いーっぱい時間使っちゃったアレソレがそんな方法で……?!だが全部理にかなっている。危機的状況における生存率が著しく低いことが判明してしまった私たち3人は、馬鹿の一つ覚えのようにすげー!すげー!を連呼したのだった。
 鍵のかかった物があれば鍵を探すのが、あるもの全てヒントだと思うのがリアル謎解きゲーマーだが、ここではその常識を一回忘れることが成功への鍵だと断言しよう。リアルゲーム未体験の人と一緒に行くのもいいかもしれない。

現代文明のぬるま湯にふやけ切ったそこのアナタ、このアトラクションで己の生存本能を目覚めさせてはいかが?
危機的状況アトラクション

ライタープロフィール

名前:ゆう

謎解き・リアルゲーム初心者の25歳(永遠の)。
社命によりなぞとも編集チームに配属となる。謎解きゲーム歴2年でもまったく向上しない謎解き力を武器に、初心者目線で様々なイベント・施設をレポートするのが信条。

好物はメガネ男子。嫌いなものはセロリ。