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ライター体験レポート

なぞとも編集チーム・Sのネタバレレポート

映画「心霊ドクターと消された記憶」公開記念 街巡りイベントアトラクション『空白の椅子』編

アプリ・ロケなぞ映画コラボ第二弾!

みなさんは記憶力いいほうですか?わたしは悪いほうです。
高校にあがる前のことはあまり覚えていないのですが、たまに地元の友達と連絡を取ると「何年何組の○○ちゃんが××先輩と別れてあんたと同じ水泳部だった△△くんと結婚したよ」などと報告を受け、記憶力どうなってんの!?と驚くこともしばしばです。
ただやはり衝撃的だった出来事ことはいくつになっても忘れないもので、保育園のころ同じ組の美保ちゃんに、宝物だったハート型の石を体を捩ったナマコのような形の石とむりやり交換させられたり、5歳のとき相撲大会の決勝で美保ちゃんに負けて当時付き合っていた彼氏と別れさせられたり、そういった思い出はまるで昨日のことのように思い出せます。(美保ちゃん、一生忘れません)
 
しかしあまりにもショックなことは逆に忘れてしまうこともあるようです。5月14日公開の「心霊ドクターと消された記憶」は、主人公の精神分析医が娘の死をきっかけに亡霊の姿を見るようになり、彼らに導かれるようにして自らの記憶の奥底に封じ込めた真実を思い出していく、というストーリー。今回はこちらの映画とのコラボコンテンツ、街全体をアトラクションにして遊ぶことのできるアプリ「ロケなぞ」で配信された『空白の椅子』の一日限定体験型イベントについて解説しつつレポートしていきたいと思います。

無料版のプロローグはどんな内容?

リアルイベントの中身に触れる前に、プロローグはどのようなものだったのか整理しましょう。
 

あなたは臨床心理士として、幻覚に悩まされている患者・真島絵梨のカウンセリングを行います。絵梨からの相談がメールで送られてくるので、彼女に助言をしつつ、トラウマになり封印されてしまった記憶を引き出していきます。マルチエンディング形式のため、選択肢によっては絵梨が自ら命を絶ってしまうので要注意。
 

慎重にルートを選択し、絵梨を追い詰めないようにゲームを進めていくと、以下のような情報を手に入れることができます。

キーワード/傘・渋谷・爆発
絵梨は3ヵ月前、渋谷を訪れたときから幻覚を見始めた
先生(プレイヤー)と初めて出会ったのもそのときである
幻覚として現れる人々は、絵梨の視点では一見普通の人と変わらない場合もあるが、他の人には見えない
去年妹を亡くしている
妹とは仲が良かったとは言えない。天真爛漫な部分に嫉妬していた
妹の形見のグラスを先日割ってしまった
妹が亡くなったのは5月。姉妹は朝からにわか雨の降る中、通勤ラッシュで混み合う電車で渋谷駅に来た

診断書の提出

プロローグの中で生存エンドを迎えると、「5月5日に渋谷で面談をしましょう」という約束をし、ウェブ上で真島絵梨の診断書を提出すればプロローグ版のクリアとなります。
診断書の項目は以下の通り。

【絵梨はいつ頃から幻覚を見始めましたか?】
3ヵ月前
【絵梨が初めて幻覚を見た場所はどこですか?】
渋谷駅
【絵梨の妹が亡くなったのは何年の何月何日ですか?】
2016年の5月5日に面談を約束していることから、妹の亡くなった“去年”は2015年のことです。絵梨は“5月”と言っているので、2015年5月の都内の天気を調べると、朝からにわか雨が降っていた日は「16日土曜日」と「19日火曜日」の2日。“通勤ラッシュ”という表現から平日であることがわかり、2016年5月19日であると想定できます。
【絵梨の妹はどのような事故に巻き込まれて死亡したと推測されますか】
爆破事件
これはキーワードで「ばくはつ」と出る問題があったので4択の中ではこちらが一番濃厚です。
【絵梨の身に何が起こったのか、現時点でのあなたの考察をお聞かせください】
あくまでもプロローグなので、たとえすべてのルートを網羅したとしても真相はわからないはずなのですが、みなさんかなり鋭い意見を寄せてくださいました。ツイッターで告知していた「名推理キャンペーン」の当選者発表は末尾にてさせていただきます。



1日限定リアルイベント!



さて、それでは来る5月5日、渋谷で一体なにが起こったのでしょうか?

まず、有料版の『空白の椅子』を購入すると、プレイヤーの勤務地であるカウンセリングオフィス428から連絡が来ます。そのメールに従ってなぞともカフェ428店の奥まで進むと、カウンセリングオフィスの受付スタッフ、飯田友則が待っていました。プロローグでもカウンセリングオフィスからの連絡はすべて飯田さんから来ていたはずです。
飯田さんに挨拶して出勤表に名前を書くと、「真島絵梨さんは先ほど一度いらっしゃったのでカウンセリングルームにお通ししましたが、すぐに走って出て行ってしまいました」という証言とともに監視カメラの映像を見せてくれます。
※ちなみに、飯田さんから渡される名刺のQRを読むとLINEでヒントを聞けるようになりました。ほぼリアルタイムで返答していたはずですが、みなさん活用していただけたでしょうか?
 

 

監視カメラの映像を見た後、飯田さんに案内されて3025のカウンセリングルームに入ることができます。そこには診断書やロールシャッハテストの結果が散乱していました。
 

ボイスレコーダーには誰かの質問に答えているような絵梨の声が録音されています。相手の音声は入っていません。診断書には患者、真島絵梨のツイッターアカウントが書かれていました。@eri_mashimaで検索すると、
 

 
このようなアカウントにたどり着きました。絵梨はカウンセリングオフィスを出て行ったあと、渋谷の街中を移動し続けているようです。ツイッターの写真と呟きを頼りに絵梨を探しに行きましょう。幸い、なぞともカフェのスタッフが今日の彼女の服装を覚えていました。彼らに聞き取り調査をすると、「茶髪のショートカットで、黒いマスクに黒いワンピース、大きな赤い傘を持っている」女性が真島絵梨だということが分かります。
ここで受付の飯田さんから絵梨の行方を心配するメールが届き、彼も捜索に協力を申し出てくれます。絵梨の封じ込められた記憶は妹の死に関連しているだろうという想定の下、『絵梨の妹の名前がわかったら教えてください』と言われます。
 

 
ツイートから居場所を割り出し、それらしき人物を探していると・・・絵梨を発見!(昼頃にご参加のみなさま、炎天下の中見つけていただいてありがとうございました!)特に黒いマスクと赤い傘が目立つようで、通りすがりの人から心配そうな視線を向けられたり、丈の長いスカートも相俟って「スケバンみたいですね」と言われたり・・・。でも目立ってたみたいなのでよかったです!
絵梨に話しかけると、コインロッカーのものと思しき赤い鍵と、一枚の紙を渡されます。紙には緯度・経度が書かれているので位置を検索すると、渋谷駅に程近い場所が浮かび上がりました。鍵を握りしめさっそく向かいます。
 

コインロッカーの中には2人で写っている写真が入っています。裏面には『2012.05.02 葵と』の文字。ここでプロローグの情報を思い出すと、これは先日絵梨が割ってしまったと告白していた妹の形見のグラスではないか、と想像できます。ということは、妹の名前は「葵」なのではないでしょうか?
そうこうしていると、『真島葵』からあなたに着信が入ります。通話ボタンをタップすると女性の声が聞こえてきました。「姉は自分のせいでわたしが死んだと思っている。この写真を見せれば思い出してくれるはず。姉を助けてあげて」・・・・・・やはり絵梨の妹の名前は「葵」であるようです。
飯田さんに葵という名前を伝えると、今度は真島葵の亡くなった年齢はわかりますか?と聞かれるのですが、とりあえずこの写真を絵梨に見せましょう。再度ツイッターをチェックして、絵梨の居場所まで戻ります。
 

 
こちらは渋谷の新名所、MODIです。ここは日陰でベンチもあるし緑が多くてしかも通りから見えやすいということで、イベント当日、11:00~22:00まで渋谷の街を徘徊していた真島絵梨(2交代制)にとっては渋谷で1番のお気に入りポイントでした。なぞともカフェ428店に行く途中にありますのでついでにぜひ立ち寄ってみてください!
写真右、日も暮れて徐々に肌寒くなってきたため致し方なく私物のパーカーを肩にかけていたのですが、この日に限って「FBIに見せかけて実はEBI」というまことにふざけた上着を着てきてしまい、参加者のみなさんに見えないようカニのように移動していたのですがARG情報局さんの記事にチリバツで写っていました。この場を借りてお詫び申し上げます。
 

とてもわかりやすくまとめていただいたARG情報局さんの記事はこちらからどうぞ!
 
さて、絵梨に写真を見せてみると、「これは妹と撮った写真で・・・」とか、「グラスは妹の形見で・・・」などぽつりぽつりと話し始めます。そして徐々に事件のことを思い出していき、「妹が亡くなったのは21歳のときだった」というような情報を伝えてきたはずです。
年齢が判明したので、飯田さんに『絵梨の妹の葵が亡くなったのは21歳』という旨の連絡をすると、非常に動揺した様子のメールが返ってきました。
「もしこれが本当ならわたしたちは・・・」
そしてセブンイレブンのネットプリントの番号が送られてきました。これを印刷してみると・・・。
 

この黒い線が引かれている部分には、一番最初にカウンセリングオフィス428にて出勤表に書いていただいた参加者のみなさんの名前が書かれていました。そして死亡=飯田友則、の一文。つまり、絵梨のカウンセリングを行ってきた「わたし」も、受付の飯田友則も、絵梨が3ヵ月前から見始めた渋谷駅爆破事件で命を落とした亡霊の1人だったことがわかります。
受け入れがたい真実であるこの事件を忘れていたのは絵梨だけではなく、彼女のカウンセリングをしていたプレイヤー自身、「自分が1年前に死んでしまっている」という記憶を消してしまっていたようです。しかし間近で爆破事件の一部始終を見ていた真島絵梨の記憶を呼び戻すことに成功し、事件が解決に向かうことで、亡霊たちの無念も晴れたことでしょう。
 

 
最後に、なぞとも428店に立ち寄るとエピローグをお渡ししていました。そこには、「渋谷駅を出たら雨が降っていて、わたしは折り畳み傘を持っていたけれど妹は忘れてきた。入れてと頼まれたが、小さい傘だからと断った。妹は売店に傘を買いにゆき、そこで爆発に巻き込まれて・・・」と書かれています。絵梨が晴れているのに大きな傘を持っていたのには、無意識にそれを悔やむ意味合いも含まれていました。
また、『空白の椅子』というタイトルは心理療法の「空椅子の技法」をイメージしているのですが、そこから既に「もしかして自分が既に死んでいるのではないか?」と想像した方もいらっしゃったようです。絵梨の声しか入っていないカウンセリングオフィスのボイスレコーダーや、飯田友則が写っていない監視カメラの映像から薄々感づいていた方もいらしたかもしれません。
 
そういえば、カウンセリングオフィスの飯田さんに「絵梨ちゃんはツイッターのアイコンと実物で体型がかなり違いますね」というご意見を寄せられたお客様がいらっしゃったようですが・・・お客様!
アイコンはフリー素材です!!(低糖質ダイエット始めました)
 
今後も「ロケなぞ」ではさまざまな”街巡りイベントアトラクション”を展開していきますので、ぜひダウンロードしてみてくださいね。現在『ダブルスパイの誕生』というコンテンツが無料で配信されています。DLはこちらから!
今回コラボした映画も必見!「心霊ドクターと消された記憶」(5/14~角川シネマ他全国で公開)
 
↓↓最後に名推理キャンペーンの当選者発表です↓↓

ライタープロフィール

名前:なぞとも編集チーム・S

1年で5個の爆弾解除に挑戦し4回爆発させました。経験値は積んでるはずなのにクリア率がいっこうに上がらない謎解き下手の横好きときどき女子編集部員。